PostgreSQLのチューニング

投稿者: | 2月 4, 2023

今回は、PostgreSQLの話。PostgreSQLって、ver6くらいまでは、自動でバキュームをしてくれないので、定期的にバキュームをしないとパフォーマンスが劣化するDBだった。なので、結構嫌われていたのかもしれない。またPostgreSQLの前身は、Ingresというデータベースで、データベースのエディタはフルスクリーンっぽいエディタだった。エディタで編集するうちに「エディタの枠」を破壊してしまうという代物。ちなみに、いまだにかもしれないが、当時、自分がいた会社はそのIngresをやっていた会社(その後売却)で、いつの間にかに、NYにいる同僚と、自分しか触れないという状態に。

PostgreSQLはその後も一部で使われ続け、特にガラケー時代の着メロ系のコンテンツでは結構使われていたのではないかと。バキュームが自動に行われるようになって使う人が格段に増えた。PostgreSQLのデフォルト設定は、鬼のように設定値が低い。デフォルト設定だと4GBのRAMを積んでいてもほとんどメモリを消費しない。つまり、リソースを使ってくれない。ちょっと前までは商用製品に組み込まれていたPostgreSQLもデフォルト設定で動いていたりして。。。

なんともなデータベースである。。。

 

閑話休題

 

というわけで、PostgreSQLのチューニングについてである。なかなかめんどくさいPostgreSQLの設定を簡単にパラメーターで出してくれるサイトを発見。

https://pgtune.leopard.in.ua

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パラメーターを入れると、postgresql.confのパラメーターを出してくれる。2vCPU 4GB RAMの仮想マシンだが、余力を残しておいた。

 

Pgbenchで動作確認をしてみた。

pgbench -c 10 -t 100000 -U admin pgbenchdb

ぶん回っている様子。

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CPUが想定外にぶん回ってしまった。メモリはもう少しあげても良さそう。

 

何かに使えそうな気がする。

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