サポートリア充

投稿者: | 1月 22, 2020

サポート業務をやっていると以下のようなメールがくる。

動かない理由を教えてください。
どうなっていうのでしょうか?

添付も何もなしでくるので、操作やらログを求めるやりとりが始まるのだが。

ウザいように見えて受ける方としては、そうでもない。
一言ログを下さい。再現手順は?と返せる。そうサポートはキューを持っていない事が重要である。

逆にサポートとして困る?というか期待したいメールは、

* 環境が書いてある

* 再現手順が書いてある

* 先方が期待していた事と実際の結果が書いてある

* 何かしらのログがついている

ここまで書かれていたら手を付けない理由は何も無い。すぐ調べてレスポンスすればいい。この様な問い合わせは往々にして解決が早い。

何故前者のような問い合わせが多いのか。いくつか理由を挙げてみると、

* やらされている人がオープンしている

* 動かなかった以外何も無い。

* 技術的な理解がなく、ゲーム機のカセットだと同じ扱いをしている。

さらにこの様な問い合わせは出せば満足というケースが多いので解決に至ったかどうかのトラッキングが無い。
ある日突然どうなったのかが浮上する。(そうだよね、オープンした人はやらされた人だからねぇ。)

これを名付けてサポートリア充という。
問い合わせしている案件で長期化しているものがあるのであれば、オープンから現時点まで調べて見る事をお勧めします。
多分、その内容を聞いても、1から10まで忘れられています。

昔はサポートに出すメールを先輩がチェックしていたのでこの様な事は無いのだが、チェックする方もその様な視点が無いので曲がり通ってしまう。

ご注意を。

コメントを残す