7月以降どうなることやら。

6月30日でGMKtec EVO-X2のセール(55万円→51万円)が終了。

……と思ったら、今度は「セール価格」58万円になっている。これがセール? しかも定価表示がない。

https://jp.gmktec.com/products/gmktec-evo-x2-amd-ryzen™-ai-max-395-mini-pc?variant=46978798944308

一方、AmazonのGMKtecストアでは定価で61万!、クーポン使って52万円。今日買うなら、むしろAmazonのほうが安いという不思議な状態。

https://www.amazon.co.jp/GMKtec-EVO-X2-LPDDR5X-8000MHz・2TB-生成AI・LLM開発・ゲーミング・クリエイター向け/dp/B0H2Q46GD2/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=1PIFA5QEFRJCH&dib=eyJ2IjoiMSJ9.-fEzrJwNrwBTdYRXgmtlePBgY3EfVe4TGoXy1O-WDRvqO-JKFHZNJKgx6h_RiT1TD78PgBPzsVLtB3x_KqgL28Q99CbEvpGPwUwMi4hzTvP9pck4ahQAjTBHUsdTu1q6o8X3mgVD6qFCTXpn-bV-OuCRLkkm1wEoQg7agy3ftFvOoYb4p7HUt2nAcqzzBGOeGC6WHPxfGu8MYpeIqkIG_xs7hrRUjiXQf-f74yUgzHZdWOl0mWQOkQPZYjSYFWbjSTRC4L6cTXOb1SslkxVcAZ40QK2aAtDjcYzbFCpGPp0.CPAIvJAIGvvH65Jivjrx0vwuhE86O-0KeziH_6mSo1Q&dib_tag=se&keywords=EVO-X2&qid=1782822731&s=computers&sprefix=evo-x2%2Ccomputers%2C270&sr=1-1&th=1

ちなみに、Amazonは2度目見に行ったらなかった、条件が変わっていたとかあるので注意。

さらに安い!と間違えて64GB版を買ってしまったとかは一切責任は取れない。買う時はメモリサイズをよーく確認して欲しい。

 

もっと驚くのは価格推移だ。
去年9月末には30万円を切っていたEVO-X2が、今では実質2倍近い価格になっている。
DGX Sparkも同じ。発売当初は60万円くらいだったものが、気が付けば120万円前後。

まるで「クイズダービー」の最終問題状態である。
最後に大橋巨泉の「さらに倍!」の掛け声が入り、一気に掛け率が跳ね上がる。
普段なら2倍でも確実なはらたいらに全部賭ければ堅い。3択問題なら「3択の女王」こと竹下景子でまず安心。
それでも一攫千金を狙って篠沢秀夫に賭ける人がいるのが、あの番組の面白いところだった。
そういえば、篠沢教授の奥さんと亡き母は同級生だった。ある日、母から「横にいるのはキョウジュの奥さんよ、なんか話す?」と電話がかかってきたことがある。

……いや、奥さん知らないし(笑)。あとで写真を見せてもらったが楽しそうだった。

 

閑話休題。

 

このままAI向けメモリ需要が落ち着かず、DRAM価格が高止まりするなら、メモリは「必要になってから買う」より、「必要になる前に確保しておく」ほうが、結果的には安かったという話になるのかもしれない。
正直、どれが正解かは誰にも分からない。
この2時間で「買おうかな」と迷っていた人は、買ったほうがよかったのか。それとも、もう少し待つべきだったのか。7月以降もさらに値上がるのか。
私も決して購入を勧めているわけではない。
ただ、もし本当に必要で、近いうちに買うことが決まっているなら、「今のほうが安かった」と後から振り返る可能性は十分あると思っている。

というのも、

  • AI向けDRAM需要は依然として強い。少なくとも向こう2年程度は大きく値下がりする要因が見当たらず、仮に上下しても今より安くなる可能性は低いように感じている。
    * この価格水準が続くと、今後2年くらいはPC関連の大型買い替え自体が難しくなるかもしれない。
    * 2年ローンの金利より、この1年での値上がり幅のほうが大きくなる可能性すらある。(これを口実に年末にパソコン買った人が2人もいた。)

……そんな気がしている。これからLLMをやるとかAIやるという人は気にした方がいい。

もちろん、全部外れるかもしれない。

「30万円は高い」と思っていた価格が、1年後には「あの頃は安かった」と言われる。AI時代のハードウェアは、そんな世界に入り始めているのかもしれない。ちなみに、60万円というと、昔買ったトヨタ カレンの中古車と同じ金額。

ちなみに「クイズダービー」も、優勝しても賞金は10万円まで。オーバーした分はカンガルー募金へ寄付される仕組みだった。
だからといって、予算オーバーになった参加者へカンガルー募金から援助が出るわけではない。

現実も同じで、AIサーバーが「さらに倍!」になっても、誰かが差額を出してくれるわけではないのである。

コメントする