朝令暮改ということばがある。朝言ったことが夕方には違うことに。まぁ、そのようなケースは朝行ったことが昼には変わっていたり。まぁ実際は、言った本人が言いたいことをそもそもまとまってなくて適当に言ったことが、物事が進むに従って、こりゃ違うわとなっているのではと思う。まぁ、スピード感とも言えるのだが、実際は勢いだけなんじゃないかとw
ソフトウェアの世界だとDevOpsなんだろうが、俗に言う朝令暮改とはちょっと違う。
閑話休題
Minioのオブジェクトロックは、長らくマルチディスク構成のErasure Codingじゃないとだめで、さらに途中からブートディスクと同じデバイスだと適用できなくなったりと、仕様がちょくちょく変わる。気がついたらまた、仕様が変わった。今度はちょっと嬉しい変更。
Erasure Coding構成でディスクを4本使うと、ディスクの消費がかなり増える。(そりゃそうだ)検証用途だとちょっと困る。最新のMinioを以下のdocker-composeで起動してみた。
command: server /data --console-address ":9001"
ports:
- "9000:9000"
- "9001:9001"
volumes:
- /disk/minio/data:/data
- /disk/minio/config:/root/.minio
/dataを1つにしかしていないのだが。mc admin infoを実行してみると。
Erasure Codingが有効になっている。オブジェクトロックがかかったバケットを削除しようとすると、
ちゃんと跳ねられる。
ちなみにminioバイナリー版の最新版でも同じだった。
これは、ありがたい仕様変更なのか?、後で直されてしまうのか? 後者だったら面倒だな。