vSphere 8でUbuntu VMを作る時の注意点

投稿者: | 5月 13, 2023

NAB6を買って、TPMを止めたいのだが、BIOSがシンプル過ぎて停止ができないのは、前のエントリで書いた通りだが、そういえば、VMをたててないということでたててみた。Ubuntuくらいでいいかと思ってたててみたが、なんとTPMが邪魔してパープルスクリーン。なんでだ?

 

vSphere7U3とvSphere8U1でデフォルトのUbuntu VMの構成が違うのではと調べてみた。実際違った。

 

VMの標準構成部分

vSphere7U3

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動くのかというくらい小さい構成。HDDはUbuntu Serverであれば実は余裕のサイズ。

 

vSphere 8U1

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CPUとメモリ、そしてVideo Memoryのサイズがそれぞれ2倍になった。ちなみに、Video Memoryは、最低でも2MB以上にしておかないと、Kernelでエラーが出る。

 

起動オプション

vSphere7U3

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64bitでもBIOSで起動する。

 

vSphere 8U1

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なんと、EFI起動に切り替えられていた。ESXiで作ったらSecure Bootもオンになっていた。

 

微妙な違いがあった。

 

近頃微妙な地雷をよく踏む。Ubuntu 22.04.2のインストーラーはなぜか、インストーラーアップグレードをすると、インストールの最後でハングしたり。CentOS7.9をインストールしたら、古い7.9のISOイメージだとYumが動かないし。2022年に更新版をだしていたのね。

 

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