Oracle Solaris 11 をVMware ESXにインストール

投稿者: | 6月 3, 2020

ひょんなことからOracle Solaris環境が必要となった。またSunsiteにお世話になるのかとおもったら、Sunsiteへのアクセスは不要だった。

ところでSunsiteってまだあるの?

https://en.wikipedia.org/wiki/Sunsite

東京理科大のは閉じちゃってた。つまりその頃はもうSunのマシンを触ってなかったか。。。

https://srad.jp/story/06/06/27/1334209/

ちなみに、一時期、Suparc Station 1,5,10, LXC、Ultra10を持っていたことがある。アーキテクチャ的には、Sun4c、Sun4m, Sun4uだったかなw。いらない知識。

 

閑話休題

例によってまた殴り書き。

VMは、vmxnet3で作った。

 

VMware toolsのインストール
VMware ToolsのSolaris版は更新が終わっているので、古いVMware Toolsから取り出す必要がある。
sudo -I
cd
tar xfz /cdrom/vmwaretools/*.gz
cd /root/vmware-tools-distrib
./vmware-install.pl

ネットワークの構成
以下のコマンドでデバイス名をしらべる。多分vmxnet3s0
dladm show-phys
静的IPな場合は:
ipadm create-ip vmxnet3s0
ipadm create-addr -T static -a local=192.168.11.15/24 vmxnet3s0/v4static
dhcpの場合は:
ipadm create-ip vmxnet3s0
ipadm create-addr -T dhcp vmxnet3s0/v4

IPをふるだけでデフォルトゲートウェイを足してくれないので以下を実行
route -p add default i192.168.11.1

DNSの設定
svccfg -s dns/client setprop config/nameserver=net_address: 192.168.11.1
svccfg -s name-service/switch
svc:/system/name-service/switch> setprop config/host=astring: “files dns”
svc:/system/name-service/switch> exit
svcadm refresh name-service/switch
svcadm refresh dns/client

OpenSSHのインストール
SunSSHというのがデフォルトで動いているのだが、Opensshを入れる
https://docs.oracle.com/cd/E62101_01/html/E62749/tsk-openssh.html#scrolltoc
pkg install network/openssh
pkg mediator -a ssh
pkg set-mediator -I openssh ssh

これでようやくSSHで入れるようになった。

 

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