XenServer 5.5 snapshotバックアップ(とりあえず編)

投稿者: | 1月 22, 2020

XenServerのバックアップする方法を探してみた。
こんなところにスクリプトがあったが、仮想マシンを全てバックアップしてくれるらしい。
http://community.citrix.com/display/xs/0+downtime+snapshot+based+XENServer+5.5+backup+script.

ただし、私は、マシン毎に実行したかったので、以下を実行した。

動作要件
XenServer 5.5
NFSあるいは、ローカルのストレージ領域

実行方法
カレントディレクトリをバックアップ先にしてから

# xe vm-snapshot vm=ゲスト名 new-name-label=backup_vm
snapshotのUUIDが表示される
# xe template-param-set is-a-template=false uuid=SnapshotのUUID
# xe vm-export uuid=SnapshotのUUID filename=出力ファイル名
# xe vm-uninstall uuid=SnapshotのUUID force=true

どうやら利用している容量だけバックアップされているようだ。
(イメージサイズが8GBでも利用量が少ない場合、実利用量のサイズになる。)
Snapshotのuuidは、xe template-list で確認できるみたい。

ちなみにリストアは、
# xe vm-import filename=インポートするファイル名 sr-uuid=リストアするSRのUUID

さらWindows VMで、xentoolsに含まれるinstall-XenProvider.cmdを実行して、
ホスト側でxe vm-snapshot-with-quiesceを実行するとゲスト側でVSSが動作するらしい。
つまり、SQLやExchangeを止めなくても一括バックアップできるということ??

XenServer 5.5 snapshotバックアップ(とりあえず編)」への1件のフィードバック

  1. Masa-san 投稿作成者

    ゲストOS上でinstall-XenProvider.cmdを実行して再起動、そして、ホスト上でxe vm-snapshotの代わりにxe vm-snapshot-with-quiesceを実行をしたところ(他は上記と一緒)、何とxenのvssproviderが起動しました。まだ、深く試していないけど、SQLをとめたりする必要がない。すばらしい。

コメントを残す