証明書が続くが、証明書をいれていてやはり便利なのは、ブラウザを使ってても警告がでないですぐアクセスができるし、コマンドでも証明書を無効にするオプションは不要なので、ストレスが圧倒的に減る。クライアント証明書を入れればいいという話もあるが、その場合、アクセスするクライアントの全部に入れなければならない。ブラウザの証明書レベルならばいいが、内部の証明書で証明書をインストールする場合、たまにハマることもある。以前、Javaでやったとき、デフォルトの証明書のパスワードを入れる必要があった。もちろん、その筋の人は知っている文字列だが、自分は知らず。たまたま知っている人がいたから良かったが、その文字列、全く想像がつかなかった。
閑話休題
QNAP編で力尽きた。(ネタがない)のであっさり。ほぼQNAPと同内容なので、もし分かりにくかったらQNAPのほうも参照してみてほしい。
Synologyの証明書を調べても、ちゃんとまとまっているページが無かったので、まとめてみた。
まとめるとSynologyで証明書を使う場合
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synology.meのFQDNで使う。(13種類のドメイン名から選択可能)
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自分のドメインのFQDNで使う
の2通りがある。
Synology における証明書取得・運用方式の比較表
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項目
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Let’s Encrypt
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自ドメイン + Let’s Encrypt
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自ドメイン + 持ち込み証明書
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利用ドメイン
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xxxx.synology.me
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自身のドメイン
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自身のドメイン
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設定場所
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Control Panel->External Access
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Control Panel->Security
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Control Panel->Security
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操作の簡単さ
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非常に簡単
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非常に簡単
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非常に簡単
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名前解決(DNS)
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Synologyが自動管理
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自身で管理
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自身で管理
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IPアドレスと80/443 の外部露出
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不要(DDNS + Synology連携)
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必要(HTTP-01)
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不要(証明書取得済み)
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外部公開リスク
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低
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中
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低
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証明書費用
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無料
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無料
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基本有償
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Let’s Encrypt 利用
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○
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○
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×
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証明書更新
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自動
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自動
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手動
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更新失敗リスク
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非常に低
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環境依存
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人為ミス依存
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柔軟性(SAN / Wildcard)
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低
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中〜高
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高
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法人・商用向き
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△
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○
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◎
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想定用途
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個人 / 簡易運用
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個人〜小規模運用
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法人 / 本番運用
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synology.meでの名前解決とLets Encryptの設定
証明書をLet’s encryptで取るならば、synology.meの証明書だろうが、自ドメイン名だろうが設定しておいたほうが楽。
QNAPだと別アプリでQNAPのドメインを設定したが、Synologyは、コントロールパネルの中で設定でき、Let’s Encryptの証明書まで一気に設定してくれる。

ここで、Synologyからもらうドメインを設定する。


Synologyはサービスごとに証明書を設定できる。


自ドメインの証明書(例えば xxx.example.com)を入れるには
ここら辺は、QNAPとほぼ同じ



Synology NAS(DSM 7)における証明書ファイルの実態
default サービスの場合
cat /usr/syno/etc/certificate/system/default/info | jq
例:
{
“certs”: [
{
“cert”: “/usr/syno/etc/certificate/system/default/cert.pem”,
“chain”: “/usr/syno/etc/certificate/system/default/fullchain.pem”,
“key”: “/usr/syno/etc/certificate/system/default/privkey.pem”
}
],
“service”: “default”,
“subscriber”: “system”
}
となる。
Synologyのリバースプロキシ
Synologyにもリバースプロキシーがある。


というわけでQNAPでもSynologyでも証明書を簡単に扱えるようになっている。
それにしても、NASの証明書、ロードバランサーの機能は、めちゃくちゃ便利。QNAPやSynology以外でも同じだろうか?もしこれらの機能が実装されていないNASベンダーがあるなら、PCでLinuxサーバのNASを作ったほうがいいかもしれない。
老舗のベンダーはやはり違うなぁと思った瞬間。