最近、Ubuntuに乗り換えようかと思っている。今のLinuxは、ロケールは完全整備され、翻訳も充実してきた。30年くらい前なんて、日本語を使う場合、日本語ロケールが存在しないため、ウィンドウシステムのライブラリ、それも有償のMotifのロケールライブラリを拝借して、無理やり日本語を扱うようにしていた。そんな違法建築みたいな設定のアプリを使っているので落ちまくり。もう、XWindowを使いたいだけで、SUN Solarisを使うという選択肢もあったくらい。
閑話休題
Ubuntu Desktopを日本語でインストールすると、ホームディレクトリにできるディレクトリの名前が日本語になってしまう。
英語版デスクトップ

日本語版デスクトップ
使い勝手も悪いが改行もダサい。

これ、Shellだと、いちいちこれらのフォルダに移るときに日本語を入力しなきゃならないので結構面倒。
解決方法
ログインしたユーザで端末を開き以下を実行する。
$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
以下のダイアログがでてくるので、Don’t ask me this againにクリックをしてからUpdate Namesをクリック

これでフォルダ名だけが英語になる。

めでたしめでたし。