その後の設定とトラブル
まず、トラブル。。。NVMEのSSDが死んだ。それもCPU熱の影響がありそうなソケットのはセーフで、違うほうが死んだ。NVMEをけちって安物を入れたからか?思うに、データ移行時は、NVMEを外したほうがいいかもしれない。結構なアクセスがあって痛めつける。64GB RAMを積んでいたので、64GBのRAMの効果で十分かも。
壊れたやつは2枚共、同じ製品なのに、1つは片面実装、もう一つは両面実装という怪しさだったが、新しいのは互換性リストに載っているものにした。結果。。。
ぜんぜんスピードが違う。つまり、互換性リストに載っているNVMEにしとけということなのかもしれない。また、データを初回コピーをするときは、NVMEを外しておいたほうがNVMEの寿命が長くなるのでは。
次に、Link Aggregate。これは微妙。これを設定するとWake On LANが使えない。(ドキュメントに記載されている制限事項)さらに、Bonjourでディスカバリもでないっぽい。実際、使ってみたが、別に2NICが単純に合わさるのではない様子。2台のマシンを用意して、1台が書き込み、もう一台が読み込みとすると、それぞれのマシンへのフルスピードになって、2.5GB x2 = 5GBになる。
アプリの移行
最後にVideo関連。Synologyを止めたのは、VIdeo Stationが使えなくなったから。。。QNAPも実は同じようなもので、VIdeo Stationはあるが、新しい機能をもつアプリを使う羽目になる。つまり、SynologyもQNAPも事情はほぼ一緒。
というわけで、SynologyのWebにも書いてある、Jellyfinをネイティブにインストールした。
結果。。。
なんでもっと早く、Jellyfinにしなかったんだろうというくらい使い勝手がいい。パソコン、iPhone、Apple TVでちゃんと使えた。さらに各動画のサマリーとかも日本語で記載される。(データがあれば)欠点は、海外映画の動画のサムネが日本で作成されたチラシ。ちょっとカッコ悪い。
SynologyもQNAPもNAS付属アプリは、画像保存場所くらいの利用にして、必要なものはすべて外部アプリにしたほうが実はまともなんじゃないかと思う。この状態だとSynologyとQNAPはほぼ状況が同じ。ぶっちゃけどっちを選んでも問題ない。ただ、QNAPのほうが、LXDが動かせる。実際の違いはそれくらいしかないかもしれない。